Junko,Tomoko Sendai ;10月、2016
10月に友人と2人でモロッコを訪れました。ガイドのYounesと車での三人旅です。
モロッコは日が長く、午後の2~4時あたりが一番日差しが強くかなり暑かったです。朝、夜は仙台の秋よりもやや寒いくらいでした。
砂漠の砂は裸足で歩くにはとても気持ちよく、夜には砂丘に登り、寝っ転がって星を眺めるのは最高でした。ほどよい砂の暖かさと広大な砂漠の景色と星と月、下からはベルベル人の奏でる音楽が聞こえ、心地よい時を過ごせました。ラクダの乗りごごちはなかなかなものでしたが(笑)、楽しかったです。
車での移動中は、良い風に吹かれながら景色を眺め、眠りたい時に眠り、リラックスして過ごさせてもらいました。
モロッコ、ベルベルの絨毯は、配色、デザインがかわいらしくすごくオシャレです。
宿のお部屋もオシャレでした。
また、至る所でミントティをいただきましたが、これはかなり甘いです。体は暖まりほっとしますが・・。
いろいろな人と出会い、いろいろな体験ができ、だいぶつめたスケジュールでしたが、良い旅になりました。現地ガイドのYounes、仙台からのラインでのガイドのHASSANのおかげで、安全で快適に旅をすることができました。外国語が全くに近いくらい話せなかったので苦労をかけたと思いますが、根気強く伝えていただき、とても感謝しています。もう少し言葉を覚えて、いつかまたモロッコを訪れたいと思います。
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Yuki,Hiromi ( Tokyo) ,shizuka (Nagoya);2月、2015
友達3人とモロッコに旅行に行ってきました。私達はモロッコのツアーをインターネットでチェックしたところ、ハローモロッコツアーを見つけ、さっそくコンタクトを取りました。最初は日本の旅行代理店かと思いましたが、オーナーが日本在住のモロッコ人で、モロッコに自分のチームを持ち、彼の兄弟や友人がモロッコでツアーを管理しているとのこと。私は価格や、観光コース、砂漠に行きたいという希望も叶えてくれるのか等を尋ねました。すると彼らは砂漠で活動しているベルベル人で、砂漠に精通しているとのこと。それでこのツアーを利用することにしました。モロッコの空港に着くと、ガイドとドライバーが温かく出迎えてくれました。私達と同年代くらいの若い男性達で、彼らはとても友好的でした。そのうえオーナーの弟は多くの言語を話すガイドでした。私達は主にマラケシュの市場や砂漠を中心に巡りました。サハラ砂漠でラクダに乗り、テントの中で素敵な夜を過ごし、
空に輝くの星の海を眺め、本当に感動的でした。旅を終えるとき、私達皆、名残惜しくて泣いてしましました。彼らは私たちを兄弟のように旅行中完全サポートしてくれたのですから。おかげで大変貴重な体験をさせて頂きました。またモロッコに行って、サハラ砂漠をラクダに乗って巡りたいと思います。モロッコで沢山の驚きと感動を味わいたい方に、このツアーはお勧めです。
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Miyoko,Sendai,Japan;7月、2015
今回のモロッコへの旅に関しては、何よりもまず、Hello Morocco Tours どうもありがとうございます。飛行機の手配から旅のプラン、現地スタッフの手配など、必要な事はすべてお膳立てをして頂き、私はスーツケースを用意するだけで旅立つことが出来たのです。本当にありとあらゆる面でお世話になり、素晴らしい思い出を作ることが出来ました。私は元々、何年も前からモロッコにとても興味を持っていて、家には何冊ものモロッコのガイドブックが並んでいました。しかし、いざ女性の一人旅を現実的に考えた時、イスラム教の国という特異性から、なかなか実現しかねていました。かと言ってツアーとなると、どこのプランも莫大な日数を有し、とても会社勤めをしながらでは実行しにくく、なかなか夢を叶える事が出来ず、何年も見送り続けていました。まず、モロッコで何をしたいかと尋ねられ、最初に私が希望したのは「大西洋を見たい!また、サハラ砂漠へ行ってみたい、そしてツアーのように移動中は景色を楽しみたい」と、三つのテーマでした。すると、出発日や滞在可能日数、ホテルに関する希望等、いくつかの要望を挙げただけで願ったり叶ったりのプランを作って頂きました。本当に自分のニーズにぴったりの最高の旅を提供して頂きました。そして目的地、モロッコの空の玄関、カサブランカ空港に到着。ゲートで出迎えてくれたのは、ガイドのユヌスとアシスタントのアリの二人でした。ユヌスはオーナーの、アリはオーナーの弟さん。二人ともとてもフレンドリーで、最初からとても好印象でした。旅の足となるのはトヨタのランドクルーザー。私は日本にいても乗る機会の無い車に乗り込んだだけでテンションが上がり、旅が終わるまで車中は快適で、旅の最中の長距離の移動もまったく苦にならずに過ごせました。ガイドのユヌスは若い割にはとても紳士的で、いつも心のこもったエスコートをしてくれました。私がモロッコを訪れた期間はイスラム教徒にとって、とても重要な時期である「ラマダン(断食)」の真っ最中。彼らも例外なく断食を慣行しながら、私の旅のお供をしてくれたのでした。毎日一日中運転したり、ガイドをしたりして体力の消耗が著しいユヌスに代わり、石のように重い私のスーツケースを運んでくれたり、観光地でカメラマンのように一生懸命写真を撮ってくれたのはアリでした。道中、常に後部座席を独り占めし、流れる景色にシャッターチャンスをみつけては、パチリパチリと悪戦苦闘していると、いつもユヌスは「写真を撮りたい時は車を止めるから教えてね」と言ってくれたり、「何か気に沿わないことがあったら教えてね。今後その意見が自分達にとって、他のお客様への良いアドバイスに繋がるから」と、気配りをしてくれたりもしました。更にユヌスは車の運転がとても上手で、どんな悪路も街中の渋滞も、いつもスイスイと運転してくれて、おかげ様で私は安心しきって、後部座席でくつろげました。
カサブランカ到着後はすぐにマラケシュへ向かいました。モロッコでの初めての夜はマラケシュでした。夕方ジャマエル・フナ広場を通り、スーク(市場)を歩き回り始めてモロッコの喧騒を体験。それはまるで映画の「グッバイ・モロッコ」のワンシーンの中に身を置いているような幻想的な夜でした。宿泊はモロッコの伝統的なリヤド(中庭)という宿。アラビア語とフランス語しか話せない、とても親しみやすい人柄の宿のオーナーが作ってくれるタジンとミントティーは格別でした。
二日目は大西洋を見にエッサウィラへ。
ヨーロッパのリゾート地を彷彿させるビーチではしゃいだ後は、ポルトガルが支配していた頃の面影を今に残す要塞や魚市場等を見学。ここが本当にモロッコかと疑いそうになる白壁にブルーの扉のついた建物が並ぶ街並みを背に、大西洋を望む。初めて見る大西洋は太平洋とは少し違った、荒々しさを感じました。かつてヨーロッパ大陸とアフリカ大陸を行き来したであろう貿易や戦いの舞台の横顔を垣間見た気がしました。
三日目はダデス渓谷を目指し、更にトドラ渓谷も訪れました。四日目はいよいよ旅も本番、サハラ砂漠へ。夕刻まじかにラクダに乗り、一時間半かけて宿泊するテントに到着。憧れだったサハラ砂漠はとても静かで気高く、人の心を癒してくれているようでした。夜はいくつもの流れ星を数えながら、煌々と光る月の下で眠りました。
ついに迎えた最終日。一路カサブランカを目指し、車はひた走る。モロッコ出国はお昼。この日は朝から私はセンチメンタルな気持ちで一杯になっていました。この一週間とても貴重な体験をしました。モロッコで出会った人々、そして車窓から眺めを思い出していました。丘にはいつもノマド(遊牧民)が羊や山羊の群れと共に腰を降ろして空を仰いでいた。ロバや馬は優しい目をして人々の傍らで暮らす。砂漠にはラクダがゆっくりと歩を進めている。ピンク色をした山肌と、それと同じ色をした建物に人々は暮らしていた。田舎ではお母さんが川辺で洗濯をして、周りで子供達が水遊びをし、お父さんは大地で動物達と共に働く。砂漠の美しさやオアシスの眩しい緑、渓谷の豊富な水の流れ。モロッコにはそんな宝石が沢山あったなと、私は感じていました。ユヌスとアリはそんな私のセンチメンタリックな涙の意味をきっと知っていたに違いない、二人とも涙の訳を一度も私に尋ねませんでした。ただ「大丈夫?」と、時々アリが私に声をかけてくれました。あっと言う間に旅の時間は過ぎて行き、二人ともお別れ。空港で二人に最後のお別れの挨拶をしました。「二人にさよならは言わないよ。また会いましょう」と言って固く握手をしました。一人旅のつもりで日本を飛び立ったはずのモロッコの旅は、私の心の中ではまるで仲良し三人組の旅だったかのように思い出として残る事となりました。かけがえのない経験を提供して下さったスタッフの方々に、本当に心からお礼を申し上げたいと思っています。そして心からモロッコに「ありがとう」と言いたいです。そしてモロッコで私と同じような体験を是非、一人でも多くの方にして頂けたらと思います。モロッコへ人生の宝物をみつけに。
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